いそっぷの写真館

展示室

さよなら宝塚ファミリーランド

メインゲート
ここがメインゲートです。鉄道を使って来た人は、
ここが一番近い入り口になります。
阪急電鉄が鉄道利用促進と沿線の発展を目的として
作られた「宝塚ファミリーランド」は、
4月7日をもって九十余年の歴史に
幕を閉じる事になりました。非常に残念です。




観覧車の中で撮影しました。
さしさわりがあるといけないので、同行者の写真を小さくしています。

可愛らしい花の形をした観覧車は、園内を一望する事ができて、所要時間も結構長く、一押しの乗り物でした。





観覧車からの眺めです。

全長約1kmのジェットコースターと園内を縦断する阪急電車が見えます。






一番高い位置からの眺めです。





園内を一周するモノレールです。

車両は何度かモデルチェンジを繰り返してきましたが、
結局これが最終モデルになります。






モノレールの車窓からも園内をほぼ見渡せます。
こう言う場所も走るので、結構おつなものです。





遊園地で楽しい乗り物と言えばミニ汽車も外してはいけません。
運転手が女子大生風の人だったのが残念です。決して仕事に差別する訳ではありませんが、 こう言う乗り物には、機関士の制服を着た老人の男性が相応しいと思います。
実際に昔はそうでしたし、夢を感じる事ができました。





汽車は青と白の2台を走らせていました。
沿線に人形や小動物の檻などが置かれてました。 池や噴水、植木やトンネルなどもあり、楽しさを演出していました。





大人形館、世界は一つ

小生は男性ですが、これも非常に好きなアトラクションです。
ゴンドラに乗って館内を回り、世界各国の民族衣装を着た人形が見られます。
子供の頃、乗りたくて仕方なかったけど、行く度に乗れず、乗れたのは成人になった現在まで待つ事になりました^^;
水に浮かぶゴンドラが、トンネルの中に入って行くので、幼少の頃の冒険心をそそる物でした。
船体の前には日本と外国(船によって異なる)の国旗が飾られていて、僕達が乗った船は、なぜか国連の旗でした。





最初は世界のカーニバル、ブラジル編






ハロウィンのカボチャの中から、可愛らしい女の子の人形が微笑んでいます。






これも好きです。





イタリアです。
結婚式のようですね。






ドイツらしくビア樽が置かれています。






アメリカです。






オランダです。
チューリップ祭りの様子でしょうか





最後は日本でした。反対側にはねぶた祭りの美しい電飾が見えましたが、なぜかシャッターが切れず、撮影できませんでした。残念です。

本当の最後は宝塚歌劇団の人形でしたが、これも撮影失敗です。
他にも色んな国の素晴らしい人形がありましたが、同じく撮影できなかった物があります。ご勘弁ください。




大人形館の上は、名物のスペースコースターです。
スペースファンタジーの雰囲気とは裏腹に、恐怖の絶叫マシンです。
暗闇の中で、どっちに曲がるか分からず、いつ急降下するかも分からないのが、恐怖心を更に盛り上げます。
だけど電飾は結構きれいでした^^;
途中にライトアップされた偽レールがあり、そっちに行くのかと思いきや、手前で急カーブと言ったフェイントもあり、笑わせてくれました(大汗)

さすがに大人形館のように撮影は無理だったので(当たり前)
出口にコースの模型が置いてあったので撮りました。続けてご覧ください。















もちろん閉園時間まで居ました。行く機会もおそらく、これで最後ですし・・・
園内を阪急電車が横切ってるのも面白いです。今は高架を走ってますが、昔はもっと低い位置を走っていて、 遊園地の乗り物の一つになったような雰囲気が面白かったです。
帰る時になると父親が「次はあれに乗るぞ」なんて阪急電車を指さして言ってたのが、今考えると面白いです。
子供の当時は笑えないギャグでしたね、もう帰るのか・・・なんて、つまらない気分だもんね。

さよなら宝塚ファミリーランド、良い思い出をありがとう

やはり最後はこの言葉でしめないとね・・・


展示室へ戻る
ホームページに戻る